Elgato HD60 S は約2万円で手に入るソフトウェアエンコード*1
の外付けキャプチャーボードの中ではハイエンドな物になる。
他にも4K60fpsで映像を取り込める上位機種[HD 60 S+]も存在する。
こちらは3万3千円と少々お高めなため、他のキャプチャーボードと
比較して HD 60 Sのコストパフォーマンスの高さがより輝いてくる。
Elgato HD60S は入力、つまり本体側は USC typeC(最近のスマホで導入された上下対象のUSB) から USB3.0 でパソコンに接続する。
HDMI端子のついたゲーム機などから、USBケーブルを通じて映像をパソコンに
送信することができる。( ただし、Blu-RayビデオやPS3 のゲームなどは
HDCP *2 をOFFにする必要がある。)
注目すべき点は、従来のキャプチャーボードはMac OS Xは非対応だがこの商品は
このキャプチャーボードが Windows / Mac OS の両方に対応している点だ。
(OS X Sierra以前は公式でサポートされていないため注意が必要。)
従来のキャプチャーボードは映像を取り込むのにアマレコなどの別途ソフトが
必要だがこの Elgato HD 60 S は そ こ が ヒ ト 味 違 う。
公式からダウンロードできるソフト(Downloads | elgato.com
を使えばフルスクリーンでゲームをすぐ遊ぶことが可能なのだ!!
USB3.0対応の環境があるなら、Elgato HD 60 S 購入の価値はありそうだ。
少なくとも、YouTube でのゲーム実況や動画配信はかなりラクになるだろう。
Elgato Game Capture HD60 S [ソフトウェアエンコード式キャプチャボード(日本国内正規品)] 1GC109901004
- 発売日: 2017/01/01
- メディア: Personal Computers
*1 パソコン本体ではなくアプリを使った映像処理、CPUに負荷がかかるタイプ。